軍団ひとりの放蕩ムスコラム

おはようございます廃人です。ダイノジDVD見まくってます。


えーと今週末6日7日にHWWAの一橋興行があるようなので仲間を引き連れて行ってきたいと思います。
他団体の興行を見に行く、これは過去には余りないことだと思います。
学生プロレスサミットを2008年から行い、2009年に繋げて成功できたことは僕等関東圏の主要学プロ団体に大きな波を起こしたことは間違いありません。
仲間意識を持って別々のリングで闘う僕等にシンパシーが生まれ反響しあう・・・とてもいいことだと思います。鳩山っぽく言えば友愛ですね。多分違う。

僕なんかHWWAのファンですね。あそこには学生プロレスの王道が生き残ってます。
HWWA、そしてUWFは前人未踏の地であることからも普通の客として楽しみたい団体です。SWSはファンと言うより戦場であります。誰々と闘いたいとか、自分がレスラーとして楽しむ場です。

UWFは確固たるレスリングセンスで楽しませてくれますが、お笑い路線で「コレは!」と思う選手をまだ見つけてないのです。過去にはオリエンタルビューティ選手(しかも女子)がいたので私も学プロサミットでは乳房に飛びつきましたが・・・。今はテレホンクラノ選手がその分野で呼応するセンスを持っているのではないかと睨んでいます。セック選手もパフォーマンス性は抜群なので絡んでみたかったのですが先日の日記の通り引退を表明しました。
今後UWFとは何かしらのからみがあればと思っています。僕が無理でも後輩達に作って欲しい架け橋です。

そしてHWWA。朝挿入、タートルヘッドBJなど高学歴団体故にヤバイくらい個性的ながレスラーがひしめき、そんな学生たちに混じって学プロの神様ブランコ・オギーソ選手、五代目タイガーマスク選手らおっさん達がリングに上がっています。そうなると展開される笑いのネタもクオリティに磨きがかかります。実況セコンド一体となっての御馴染みネタを展開する、この見る人たちの期待に全乗っかりする姿勢に王道の光が見えます。明るく楽しくしょーもない学生プロレス、自分が1番ライバル視し、かつファンである団体です。
OB勢が未だ活躍する点はUWFと共通します。故にこの2団体は人数不足も無く「恒例」のネタで毎年お客さんを楽しませてくれています。ある意味完成形だと思います。

一方で僕等NUWA、そして交流の深いSWSは共に現役学生のみで活動しています。現役のパワーで作っていくことはそれはそれで意義深くやりがいがあります。常に新しい戦いが生まれる刺激を感じています。
そんな折にかつてのNUWA、その前身BWAの試合映像を見る機会を得て拝見しました。それぞれに時代がありその時代性が大きく異なっていることに驚きました。そして4年と言う時間の短さが浮かび上がり切なくなります。そりゃお客さんにとっては年に一回見るか見ないかの学生プロレスでしょうからその年ごとにすっかり忘れるでしょう。しかし輝いていた選手やユニットが名前や試合を覚えてもらえないのはなんとも哀しいなあと思います。
現役にはOB達の試合から歴史や熟練のネタ等々を学んでよりNUWAが好きになって欲しいと思いました。OB提供試合なんか第0試合とかでやってもいいんじゃないかなーと思ったり。まぁ現役個人個人でリングにあがる意味は異なりますから難しいかも知れませんが。歴史の中の1人であることを自覚して欲しいなと、そう思ったんです。

自分達の活動はやはり誰かに見てもらうことに目的があって、その誰かは不特定多数であり自分が笑顔にさせたい人なんだと思います。オナニーをストリップに昇華させるためのリングです。
僕等の活動や歴史をもっと広く知ってもらいたい、もっと多くの人に楽しんでもらいたい。これまでYoutubeニコニコ動画、DVD作成パンフレット作成グッズ作成と動いてきました。
更にもうワンステップ、学生プロレスの横のつながり、更に縦のつながり(ある意味自分達自身)をより良いものにしていきたい。そのための手段を模索している最近です。