軍団ひとりのコラム

先月末のnkw興行DVDを見る。
第一試合 ○オナンBOY&サイコホリデイvs×モンスターアヌス&妄想ラ手淫行(他、イ加瀬太郎&KINTA。、モー!マイティ&バトルピンクリョウター)
第二試合 怪人ヤンマー二&○猥人ヤンマッチョvs×SGワンダーランド&ミスターアンノウン
第三試合 ○ポイズン石田CHERRYvs×もりはるおみ
第四試合 ○バカボンのパパvs×星いづ男
第五試合 ○さよなら絶頂先生vs×クレイジー雑魚vsヌキ道山
第六試合 ○カジャ・アンナカ&ナルシスト津曲vsオナンBOY&×サイコホリデイ
第七試合 ○もりはるおみvs×Mr.Money


チェリーVSもりはるが期待通りの、クオリティで言えばそれ以上の試合になっていた。一点攻めギブアップ狙いは非常に貴重。
イ加瀬太郎も早くもジョバーになりがちだが試合の安定感は文句無し。ヌキ道山は打撃が勿体ないけどデスマッチファイターの風格があるし。
ナルシスト津曲&カジャ・アンナカは学生プロレス界1のタッグ屋じゃないかってくらい安定感とキャラ立ちがいい。ナルシスト津曲が本気で気持ち悪い。
あとマイティの実況がとにかく下品。局部を躊躇なく言うあの神経があの肉体を生んだのだと改めて思った。
そして何よりオナン、マネーの空気の持っていき方がプロに双璧、いやもうそこらの新日中堅レスラーは凌駕している。マネーの表現力、オナンの肉体は金取れるレベルですホント。
次回は自分があのくじら山に立っていようと思います

軍団ひとりのコラム

日大で見たい/やりたいタッグマッチ

《スペルマ・デルツィン&ゲリー・ザ・キッドvsナルシスト津曲&軍団ひとり》四年対決の自己満カードではありますがやりたいものです。

《ナルシスト津曲&カジャ・アンナカvsヤリツィン大統領&バトル・ピンク・リョウター(SWS)》団体を越えたピンクタッグが是非見たい。身軽なパフォーマー、ピンリョウがどうカジャと対峙しどうグラップラーなヤリツィンと噛み合うかに期待大です。


あと番外編としてチームになりますがなにか「踊れるイケメンチーム」的なものを組みたいです。ビッグ・ジョン・TENGAKAT-TUN鷹、鬼畜コレクションAF、ゲリー・ザ・キッドそして私軍団ひとり辺りがだいたいのメンバーでしょうか。学生プロレスにヲタク、童貞のアイコンは多々ありますが敢えてリア充、イケメンを自ら名乗ってみてはどうかと思ったのです。
このダンスチームを基盤に他団体に波及するようなリア充軍団を作ろうかと考えてます。それこそゆとりジェネレーションXばりに一大勢力を。ゆとり世代という社会的事象を逆手に取ったこのヒールユニットは素晴らしいセンスだと思います。かつて黄色人種に纏わる怪しげなムードを逆手に世界的成功を収めたイエローマジックオーケストラ(YMO)のような着眼点です。学生プロレスリア充を標榜するパラドックスは面白くなるはず。

軍団ひとりのコラム

今まで藤沢、立教興行以外でベルト防衛戦することが皆無だったので今年は毎興行ベルト戦やるつもりです。明日のnkwはナルカジャがタッグ防衛戦、チェリーがクルーザー級挑戦、ヌキ道山がハードコアMDベルト挑戦と非常に刺激的な興行です。自分も学祭では統一王座奪ってガンガンベルト回していきたいと思います。身内の見たい試合を考えてみました。

《スペルマ・デルツィンvsゲリー・ザ・キッド》元タッグ王者同士にして同期の桜たる2人ならではの名勝負が生み出せるはずです。純粋にレフェリーしたいです。
《ナルシスト津曲vsカジャ・アンナカ》同じくタッグ王者対決。2人ともレベルもスタイルもバチバチとかみ合う予感。
《軍団ひとりvsポイズン石田CHERRY》今年は真面目にカタめに戦いたいと思います。怖い先輩になって格の差やらなきゃダメじゃね?って使命感。
《ヌキ道山vsアクメ将軍》こちらも是非見たい格の差プロレス。ストロング転向した将軍が投げちぎられながら立ち上がる姿が見たいです。
《テント・ハリゾーvsヤリツィン大統領》ハリゾーがガチムチ技や恋愛論をぶつければヤリツィンが垂直落下式エメラルドフロウジョンを放つなど、練習中から因縁深い2人の戦いが是非見たい。
《鬼畜コレクションAFvsもりはるおみ(nkw)》蹴りと飛び技を軸にスタイルの似た2人で軽やかな試合を作ってもらいたいですね。鬼畜は同期もいいけど外敵とガンガン当たってみるのも面白いと思います。

次回はタッグ編で考えてみます

軍団ひとりのコラム

学園祭興行自粛されつつあります。「プロレスで人が死んだ」という結果だけを見て事なかれ主義の安易な自粛は夢を見る土壌を壊滅させます。
プロレスに纏わる危険は身を持って知っているけど、それでも伝えたいものがあるから僕らは学生プロレスをするわけであって。
プロレスを支えてきたファンがプロレスに怯えている今こそ学生プロレスがプロレスの楽しさを伝えなきゃいけない、自分は代表として使命感をもっています。「学生のお遊び」と言われれば否定はしませんが、まるで頭ごなしに学生プロレスが安全を軽視していると言われるようで腹立たしくも思います。
バックドロップという基本的な技で死んでしまうような人間をリングに上げ続けていたことが問題であって。まるで「飲酒運転の死亡事故」を理由に車を無くせと言うような理不尽がまかり通っている気がして憤りを感じています。

今回三沢さんの件を受け、確実に社会全体から「“やっぱり”プロレスは危ない」「プロレス会社は何をやっているんだ」と見られていきます。プロにはとにかくプロレスと言う概念を保つ役割を果たしてほしいと思います。
この限られた青春が奪われることに僕は全力で闘います。先輩、同期、弟達が危険を冒してまで守ってきた学生プロレスは絶対に続けていかなくてはならない。

軍団ひとりのコラム

やってみたいプロレス試合形式(モノマネ禁止)


《チキチキきき野菜対決リターンズ》ホームページの動画板にもある、2年前の藤沢での伝説的シングルマッチ。昨年度やらなかったから今年是非やりたい

《初めてやったファイヤープロレスタッグマッチ》ミン☆ドロ稲毛大会でやった実兄キム・ヨッチャンとの初めてやったファイヤープロレスマッチがニコニコ動画で密かに反響がありますので是非次回はタッグマッチでやりたいものです。近いうちにこのネタであらびき団出ます。

《お料理マッチ》石原軍団が料理をすれば必ずマグロが出るように、プロレスラーが料理をすれば必ず荒々しく料理をするはず!缶詰めが開かず苦戦していると入場テーマと共に缶切りを持ったブッチャーが現れたり…ウフフ!(c列伝)

《冷えピタデスマッチ》学祭と言えばそろそろ肌寒い季節、何十枚もの冷えピタを貼ったボードを用意した心身ともに冷や冷やするデスマッチ。

《来賓参加型バトルロイヤル》リング上に並んだレスラー達を励ましに花束を持った来賓が続々リングイン…と共にゴング。要は花束でしばき合いたいだけです。


モノマネ禁止ですよ!マネしたかったら要メール!

軍団ひとりのコラム

今週の週刊プロレスをご覧になりましたか?三沢さんが最後に食らったバックドロップの連続写真、焦点が定まらず意識が混濁していく三沢さん、救命措置にも関わらず窒息状態から顔色が青く変色し運ばれていく三沢さん・・・
立ち読みで済ませられるような代物ではありません。「ここまで公開するのか」と批判も賞賛も出来ないショックだけが全身を貫きました。遺族の方々やプロレスリングノアはOKを出したのでしょうが、ただただ全てを公開した週刊プロレスを含めファンへの勇気、プロレスを愛しかつ三沢光晴を愛してくれたファンのために全てを伝えていく姿勢に感嘆しました。
あれこれと語る部分はありますが今はただひたすらにお悔やみ申し上げます。「プロレスを見るのが怖くなった」と言う声もあります。プロレスラー側もファン側もショックから立ち直るべくお互いに交流のできるプロジェクトを行ってほしいと思います。

軍団ひとりのコラム

三沢選手の訃報にただただ動揺しっぱなしの1日でした。TVやネットであらゆる追悼特集を見て悲しみに暮れています。

三沢の存在はプロレスの受身の代表格でありある種の代名詞、三沢がいたからこそプロレスが良いものとして許されてきたとも言えます。
その三沢がバックドロップで死去。学生プロレスの安全性の根本が揺らぐような出来事です。三沢ですら死ぬようなことを学生がやるのかと非難されると返す言葉もありません。

受身やケガの対応等の安全面をしっかりとすれば危険性が薄まる訳ではありません。常にケガの危険性は高確率に存在し、受身は危険をスタートにした緊急の逃げ道でしかありません。 錯覚に過ごしてきた日々を痛感しました。
僕達学生プロレスも改めて危機管理と自覚力を念頭に明るく楽しいプロレスを伝えていきます。ある意味いまこそ底辺の僕等が頑張らなければなりません。
プロレスファンのみなさん、学生プロレスファンの皆さんに安心して応援していただくために今後も安全第一を心がけていきます。よろしくお願いします。

そして改めて今回の不運を悔やみ、偉大なる故人三沢光晴選手のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。